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「いつやるか? 今でしょ!」 最近よく耳にする言葉です。 東進ハイスクールの講師をなさっている林 修さんの口癖、「じゃあ、いつやるか? 今でしょう」をタイトルにした『いつやるか? 今でしょ!』という彼の著書もよく売れているそうです。 軟弱なぼくのような人間を鼓舞する響きもありますが、じつのところ耳の痛い言葉なのです。 たしかに、この歳になると、「何を今さら」というフレーズが常套句になっています。 しかし、心のどこかで、何かいまの生活に欠けているようなもの、つまり充足感が無い気がします。 それなのに、口から出てくるのが「何を今さら」なのです。(情けない) 林さんの口癖、「じゃあ、いつやるか? 今でしょう」に触発されて思い起こすのは〈ジョハリの窓〉です。 〈ジョハリの窓〉については、心理学に少し関心を持たれた方ならご存知だと思います。 心理学者のジョセフ・ルフトとハリー・インガムが、「グループ成長のためのラボラトリートレーニング」の研究会(1955年)で発表した「対人関係における気づきのグラフモデル」のことです。 古い研究発表ですが、いまだによく利用されています。 本来は、コミュニケーション心理学などでよく利用するモデルです。 ひとりの人間には、四つの部分があるという考え方で、それぞれを窓に喩えています。 1 自分も分かっているし、他人にも分かっている部分 = Open Window 2 自分は分かっているが、他人には分かっていない部分 = Hidden Window 3 自分には分かっていないが、他人には分かっている部分 = Blind Window 4 自分にも分かっていないし、他人にも分かっていない部分 = Dark Window たとえば、Aさんは1の窓が一番大きいとか、Bさんは3の窓が一番大きいなど、1~4の窓は人それぞれのサイズの窓になっているのです。 自己分析しながら、窓の大きさを調節していくことが自己変革へつながることになります。 さて、話を「じゃあ、いつやるか? 今でしょう」に戻せば、この窓のたとえでは「Dark Window」に関わります。 歳を重ねれば当然「Dark Window」は小さくなっているはずと考えがちですが、もしかしたらこの窓は年齢には関係ないのかもしれません。(希望的観測ですが) とはいえ、少なくとも窓のない人はいないはずです。 「Dark Window」が大きければ大きいほど可能性に溢れているということなになりますけれども、小さな窓といえど「Dark Window」はあるのです。 歳をとると、もはや自分にはこの「Dark Window」はほとんどないのだ、と自分に言い聞かせます。 それが「何を今さら」という言葉になります。 しかし、ご高齢になって素晴らしい才能を開花されている方は大勢います。 そのような姿を拝見すると、自分にも・・・・、と思うのです。 自分も他人も知らない未知の自分の領域が広くても狭くても、「いつやるか? 今でしょ!」によって行動を起こせば可能性が生まれてきます。 「年寄りの冷や水」という声にも負けず、難しいことや新しいことに挑戦してみましょう。(笑)
by culon
| 2013-04-08 15:31
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