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町屋が美術館に変わる。
今年もアートの季節が巡ってきた。 9/15・16・17・20・21・22・23 今日、少し時間がとれたので行ってみた。 予想外に人出は少ないように感じた。 この季節はイベント満載で、みなさん出かけるところが多いのかもしれない。 少し拍子抜けの感がありました。 全体は細かく見ることはできませんでした。 ですから、全体的な感想は控えて、三人の作家に限定してとりあげてみる。 一人は、加藤昌男さん。 言わずと知れた、宮澤賢治の一連の作品群をテーマにした版画家。 今回は、№20の「ささやまな家/酒井邸」が会場。 ここでは、15日・16日・17日に「山猫軒」カフェが開店している。 このお店の二階が展示場なのだが、その空間が彼の作品を際立たせる効果を醸している。 作家曰く、この空間は、宮沢家の別宅を改造して、賢治が自給自足の生活を始めた「羅須地人協会」の建物によく似ていると。 確かに、よく似ていると感じる。 ここは外せない会場です。 次に、ぼくが世界的なアーティストだと思っている藤原志保さん。 会場は、№24の「オコナー邸」。 近々ニューヨークで個展をされるようですが、海外でまず評価されるアーティストだと思う。 芸術のわからない人間から見たら、本当につまらないと思ってしまうに違いない。 しかし、彼女の作品には観る者を存在の根源へと引きずり込む力がある。 ただし、彼女の作品は、作品単独ではなく、作品が存立する場という空間とが共鳴しあうことによって、その作品のもつ意味が際立った輝きを放つ。 篠山で観させていただけることは嬉しいが、もっと海外も含め多くの人に鑑賞していただきたい作品である。 最期に、たまたまのぞいた「ほんいんでんすみよ」さんの作品。 よくは分からないのですが、なんか柔らかな優しさを感じてしまった。 強烈なインパクトではなく、ゆっくりと穏やかに魂に迫ってくる。 会場は№17の北山邸。 町屋よりも、屋外の緑の空間の方がもっと活き活きするのではないでしょうか。
by culon
| 2012-09-17 23:21
| 田舎暮らし
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