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2011年01月21日(金)
藤原志保展に行ってきました。 「日本へそ公園」内にある奇妙造形物。 これは、1993年(平成5年)に建てられた「にしわき経緯度地球科学館(テラ・ドーム)」です。 また、公園内を加古川線が通っており、1985年(昭和60年)7月に「日本へそ公園駅」が設置されました。 その駅の前に、西脇市立岡之山美術館があります。 磯崎新の設計による建物です。 個人的には、この建物がなぜここに建てられたのか、なぜ美術館なのか疑問に思っていました。 今日再訪して、ますます確信しました。これが幼稚園ならいいかもと思ってしまいます。 美術館にはダメですねぇ。立地条件もよろしくありません。 横尾さんの作品も可哀想な気がします。 藤原志保さんの作品「淼々」を見せていただき、とても残念に思いました。 というのは、彼女の作品は「磁場の力」とのコラボにこそ真骨頂があると思っています。 ところが、この会場はマイナスの磁力を発しているように感じます。 美術館がもつべきパワースポットの要素がないのです。 彼女がインスバイアされたとする大江健三郎の『水死』(未読なので自信なし)中にある重要なモチーフ、「赤革のトランク」の〈赤〉、 及び「森々」・「淼々」のイメージの内在化せしめた作品群のいる空間としては残念ながらミスマッチなのではないでしょうか。 本当に残念である。
by culon
| 2011-01-21 21:41
| 田舎暮らし
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