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2010年11月26日
朝のお散歩の風景。チャックも楽しそうです。 今年の紅葉はとても美しい気がいたします。 桜と紅葉、甲乙付け難い雅趣がありますが、秋の紅葉のスケールと深みに軍配を上げたくなります。 少し歩くと、田圃の畦畔に茅がなびいていました。 村の草刈名人の管理されているところなのに、どうして草を刈らずに残しているのかと思っていたら、どうも茅葺き屋根用に茅(ススキ)を育てていたみたいです。 この風景もいいですね。 散歩から帰えり、乾燥させていたコリアンダーのシードをとりました。 コリアンダーシードには次のような利用法があります。 ヨーロッパやインドでは香辛料として種子(植物学上では果実)の利用も盛んである。乾燥したコリアンダーの果実はコリアンダーシードなどとも呼ばれこれをすりつぶした粉末は柑橘類、特にオレンジのような香りを漂わせカレーなどに用いられる。果実の匂いの主な成分は葉の臭い成分とは異なり、モノテルペン類のd-リナロール C10H18Oである。ミルクや紅茶と共に入れて煮るという利用法もある。ウォッカやジンに漬け込み、果実酒とすることも出来る。 今年も寒くなってきました。 昨日、日が良かったので囲炉裏に火を入れました。 写真は今日のものです。 少しですが火を見ていると暖かい感じがして来ます。 火には不思議な力を感じます。 エフェソス出身の自然哲学者のヘラクレイトスは、流動する世界の根源(アルケー)を永遠に燃えさかる「火」としたのを思い出しました。 チャックも囲炉裏のそばで寝ています。
by culon
| 2010-11-26 19:50
| 農村生活
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