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2010年09月22日
昨日・今日と一日中畑に出ていました。 ものすごく暑くて、真夏のときのような疲労感を覚えました。 秋は美味しい食材がたくさんあらわれます。 果物ではブドウやナシが好物ですが、いまのところナシをよく食べています。(ブドウは高価なので) ナシで思い出すことがあります。 学生時代、姫路の雪彦山に友人と二人で登りました。 もう40年も前になるので、山のコースなどは忘れましたが、沢づたいに登っていきました。が、あまりにも危険を感じる場所があり、コースを変更したのを覚えています。 途中、ロック・クライミングのトレーニングをしている人たちを見かけました。 【日本三彦山】 雪彦山は、日本三彦山の一つで、三彦山(さんひこやま)とは、 新潟県の「弥彦山」、 福岡県の「英彦山」、 兵庫県の「雪彦山」を指し、この三山は、古来より修験者の山として知られています。 そのときのことです。 (登山の話しではなかったのです) 姫路からバスに乗ってものすごく遠くまで来た印象がありました。 バス停を降りたのは、僕たち二人でした。 その日は好天気で、のどが渇いて水がのみたくなりましたが一泊するので温存していました。 ペットボトルなどない時代です。 歩きはじめていばらくしてから、道端でナシが売られているのを見つけました。 それを買って、皮のまま二人で齧りながら歩きました。 そのとき食べたナシのみずみずしさの感覚は、今でも忘れられない味なのです。 それ以来ナシは人生で大切な果物の一つになっています。 今日はナシの話しではなくイチヂクでした。 ようやく我が家のイチヂクが収穫され始めました。 子どもの頃ご近所の庭などにイチヂクの木がよく植えられていました。 ザクロを植えておられた家もありました。 ここの子供とは、少し年上でしたが、よく遊びました。立派な家でした。 その頃、イチヂクは食べるものとは思いませんでした。 庭木のように思い、何となく子供心に陰気な感じがしていました。 後年、母親や伯母がイチヂクを買ってきて食べていましたが、あまり食べたいとは思いませんでした。 ところが、歳をとってからイチヂクにめざめました。 何んとも言えずおいしいのです。 ジャムも大好物になりました。 人間の嗜好は年齢と共に変わってゆくものですね。 大人の食べ物。ビールもにがかったのに! 大人の味覚。 それはどのような理由からなのでしょうか?
by culon
| 2010-09-22 20:01
| 農村生活
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