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2010年08月13日
少し油断していると畑の一部が草だらけになっています。 午前中から草刈を始めました。 生長した草は刈り取るのにかなり力が要ります。 刈り払機に巻きついたりもします。 昼食後、また開始です。 斜面など刈り難い部分でもあるので、遅々と進みません。 今刈ると虫たちが移動するので本当はよくないのかもしれません。 バッタ類が跳びます。カエルが出てきます。 斜面に穴があったので、覗こうと手を付いたらヘビがいました。 いろんな生きものが草の中にいます。 明日は、毎年援農に来てくれているNくんやFくんがやってきます。 力強い助っ人です。 助っ人で思い出しましたが、農業をはじめて最初の障壁は圃場の整備です。 種を蒔いたり、苗を植えたり育てたりするのを園芸の感覚でいると大間違いです。 畑作りは、肉体労働の土木作業そのものです。 それなりの収量を上げようとすれば、相当な体力を要します。 そこで登場してくるのが、農機になります。 しかし新規就農者にとってはその費用は大きな負担になります。 保管場所にも困ります。 朗報があります。 神戸にあります「兵庫楽農生活センター」で、耕運機や小型トラクターの貸し出しを始めるそうです。 農機のリースがあればなぁと思っていました。 最短一日からのリースが可能で、1.6~6.2馬力の耕運機3台。 15~17馬力のトラクター3台 一日あたりの利用料は耕運機4~5千円、トラクター1万5千円~1万8千円。 西区の利用者には運搬も可。(1回8千円) ℡.06-6479-9502 残念ながら、篠山では無理なようです。 もっとこのような制度がひろがれば就農者も増えるのではないでしょうか。 農業再生は、大きな農業ではなく、小さな農業がたくさんできることではないでしょうか。 大規模農業で安全な作物を育てるのは極めて困難だと思います。 農薬や化学肥料に頼ざるを得ないように思います。 農業政策の再考が必要だと思います。 つまり、小さな農業者がたくさんできる環境の整備です。 そのためには、無料に近い農機のリース拠点をあちこちに設置することです。 お金を使って野菜を作るよりも買うほうがましの状況では、農の発展はありえません。 定年帰農者や若者の新規就農をバックアップする制度が、結局は農を再生します。 小さな集まりが有機的に連携すれば、農業を支える強力な基盤になるのではないでしょうか。 企業的な生産方式だけでなく、生き方のスタイルと一体となった生産方式の構築としての「農」のあり方は、新しい方向性を示唆しているのではないでしょうか。 大規模農業への手厚い補助金ではなく、安全・安心な作物を作る「小さな農」の集まりである新しい組織の育成と補助が必要ではないでしょうか。
by culon
| 2010-08-13 20:20
| 農作業
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