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7月12日
先日、ひとりで畑で農作業をしていたら、お隣のKさんがその日の仕事を終えられて下の畑からあがってこられました。 あまりにも暑くて、二人ともくたくたになっていました。 それで少し会話を交わしたのですが、それは「農作業はひとりでしていたらもの凄く疲れますね。なぜか二人であったり、大勢ですると疲れ方が違う」といった話しです。 それは経験的に実感できます。 同じ量の作業をしているのですが、本当に終えた時の疲れが違います。 農業労働に、「労働」の喜びの原点を見る思いがしました。 本来、人間は他者と関係を結びながら協働することに、働くことの喜びを持つのではないかと思えます。 疎外された「虚業」から、徐々に実体のある農業労働による回復の手ごたえを感じてきました。 若い人たちは、一人で農業に取り組むより共同畑にし、仲間を集って作業をするシステム作りをすべきだと思います。それは作業効率を良くするし、労働の喜びも得る事ができるでしょう。 しかし、それはコミューンではなく、共同圃場と各自の圃場とを同時並行に所有するシステムがいいように思えます。 そこで、生き方としての自然農法(農業の源流としての原点に立った農法)をめざす団塊の世代の「定年帰農者」と、若者の「新規就農者」とは共通する思想的な部分はかなりあるにしても、乱暴に言ってしまえば、根本的には農業による収益を必要とする有無の違いがあります。 「自給自足」の幻想から、「アグリビジネス」への止揚は大きな課題です。
by culon
| 2010-07-12 17:17
| 田舎暮らし
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