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昨日は、茨木から古い友人が彼女と篠山へ来られたので、「篠山ツアー」に出かけました。
JR篠山口で合流。 まず、今田の小さな旧郵便局舎をリノベーションした〈colissimo〉へ。 ギャラリーとしての企画も然る事乍、約70年前に建てられ、外見は朽ちかけたような局舎を再生したセンスは必見だと思う。 プロデュースと設計を担当したディレクターでもあるデザイナーの高橋氏と談笑。 開店間際の慌ただしいときだったのに気持ちよく対応していただいた。 いつもありがとう。 次にラグ&アンティーク家具の直輸入・専門店〈ダルシャン〉に向うが、残念ながら臨時休業の模様。また次回のお楽しみです。 同行の彼女が「やきもの」に興味があるということで、丹波立杭焼の窯元へ向うことにした。 そこで旧知の丹誠窯を訪れた。 しばらくぶりに出会ったのですが、大西さんは相変わらずお元気で、立て板に水のように話されました。 その帰り際でした、ふっと一枚の写真が目に入りました。 そこからです・・・・。 窯の前の大西さんご夫妻を撮られた写真があまりにもいい写真だったので、 「これなに?」と訊ねました。 すると、「大石芳野さんが撮ってくれたのです」。 ええぇ・・・? まさかかの有名なフォトジャーナリスト? そうだったのです。 しかも、その時撮っていただいた写真はまだあったのです。 大西さんと彼の母親とのツーショットがまたいい。 で、そのいきさつを伺いました。 お話しによると、昨年11月12日(土)と13日(日)、篠山で「下中弥三郎没後50年記念・世界平和アピール七人委員会講演会&シンポジウムin篠山」があり(そう言えば、このイベントのポスターをよく見かけたことを思い出した)、その七人委員会の現在のメンバーの一人でもある大石芳野さんが篠山に来られた際に、丹誠窯を訪れたそうです。 平和活動に力を注いだ晩年の弥三郎は、植村環、茅誠司、上代たの、平塚らいてう、前田多門、湯川秀樹とともに七人委員会を立ち上げ、世界に向けてさまざなを提言を行いました。委員会はメンバーを入れ替えながら、現在まで活発な活動を続けています。 下中弥三郎については、平凡社の創業者だったこと以外なにも知らなかったので、「でも、どうして大西さんのところへ」と訊ねた。 彼が話してくれたところによると、下中弥三郎は多紀郡今田村下立杭の陶工の家に生まれ、その彼が育った家が 現在大西さんが住んでいる家だということで、その縁で大石芳野さんが来られたということです。 しかも、大西さんのお母さんと下中弥三郎とはかなり近い親戚だそうです。 びっくりいたしました。 それで大西さんが一冊の本を貸してくださいました。 『平和にかける虹 人間・下中弥三郎』(岩崎書店)という下中弥三郎の人物伝です。 お恥ずかしい次第でした。 本を読んでから、大西さんのところへ再訪だ。 篠山ツアーは酷暑の中、その後も続きます。 途中で見かけた、若手の窯元のお宅でしょうか。 斬新な建物です。内部を見たいなぁ。 ランチタイムです。 丹誠窯から近いピザの「DONO」で昼食をとりました。 ピザ&パスタをいただく。 ウマイ! 次に、陶芸美術館へ行く予定だったところ、大西さんから「陶の郷」と美術館の招待券をいただいたので二館を巡る。 いつも思うのだが、「陶の郷」の敷地内にある「窯元横丁」は施設外にあればもっとたくさんの来客があると思う。 窯元横丁へ行きたいだけで入館料を払うのは・・・・? である。 レストラン「獅子銀」もそうですね。 つくづく残念だなぁ。 展示で見かけた「登り窯の築き方」に、基礎に置かれた石の名称が〈そだて石〉。 いいなぁ~、と思いパチリ。 「陶芸美術館は」いつもそのロケーションにうっとり。 「Curaftors Collection 学芸員のまなざし」。 なかなかいい企画でした。 期待していなかったので予想外の収穫。 次は、少々疲れてきたので水分補給休憩に市街に戻り、「トロンコ」にいきました。 やっと一服。氷食べたかったなぁ。でもメニューになし。 「トロンコ」に来たならもう一軒。 はい、「6」です。 荒西さんとパワーの源談義。熱くてかつ繊細な家具職人。 いつもおしゃべりだけで迷惑をかけています。(ゴメン) 本日の締めは、「夛左ヱ門」のジャズライブ。 お楽しみいただけたでしょうか? どうもお疲れさまでした。 またのご来篠をお待ちしています。
by culon
| 2012-08-26 17:36
| 田舎暮らし
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