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2012年02月02日(木)
いま第180回国会(常会)が開かれています(1/24~6/21)。 ほとんどの方は、アホらしくなって聞く気もしないのではないでしょうか。 あの「政治主導」を勇ましく叫んでいた政党はどこへ行ったのでしょう。 以前にもまして、官僚に籠絡された在り様はみるに耐えません。 官僚の思惑通りに展開しています。 反民主はここぞとばかり威勢がよくなっていますが、いまやそのような情況のレベルではなく、病巣は摘出することができないほど悪化しているように思います。(どちらも、もはや政党の態を為していない) この状況を忸怩たる思いで眺めておられる方も多いと思います。 (あー、心配してた通りだと) 畢竟アナキズムの復権を齎すのではないでしょうか。 そのような方におすすめの行事があります。 篠山の長楽寺 (篠山市郡家493番地 電話:079-552-1544 FAX: 079-550-1451 )で行われる「第六回 長楽寺ぜんざい寄席」です。 日時 平成24年2月19日(日) 1時半開場 2時開演 学生時代、哲学演習で小熊先生からベルグソンの講義を受けました。その流で、ベルグソンの『笑い』についても読みました。しかし、まだその重要性は自覚していませんでした。 当時、関西では「吉本」が隆盛しつつありました。しかし、その「笑い」の質についてはバカにしていました。 若気の至りかもしれませんが、シリアスな表現形態こそを上位においていたのです。 ベルグソンによれば、「笑い」は単なる一時の享楽の一種ではなく、もっと「生」の重要な役割を担っていると考えているようです。(もう昔のことで、詳細はほぼ忘れていますが) たとえば、医学的には、「笑い」によって免疫系のナチュラルキラー細胞が活性されるとか、その他様々な効果が実証されているようです。 ベルグソンは、「笑いは、生命ある人間に機械的なこわばりが生じた結果である」と言っていますが、わたしたちは〈生〉の「こわばり」、「機械化」をいわば笑い飛ばすことで、本来の姿を回復するのではないでしょうか。 そのより強力なものが「哄笑」で、渡辺一夫訳の『ガルガンチュワとパンタグリュエル物語』(フランソワ・ラブレー)全五巻に凝縮されているのではないでしょうか。 なにはともあれ、 笑いましょう。
by culon
| 2012-02-02 15:21
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