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2010年11月09日
この間、家内がYさんからめずらしい紫芋をいただいてきました。 切るときれいな紫色をしています。 大学イモにして食べました。 味は、甘みがありなかなかイケました。 さつまいもや紫イモについて、恥ずかしながら何も知らないので調べてみました。 ※さつまいもは中国(唐)から伝来しました。ですから沖縄や九州では唐芋(奄美群島では例外的に薩摩芋)と呼ばれ、 沖縄(琉球)から伝来した北部九州では琉球藷、九州から伝来した本州では薩摩芋と呼ぶようになったようです。 対馬地方では孝行芋(飢饉から救う孝行物の芋という意味)ともいわれているようです。 死語になってしまった言葉ながら、サツマイモを見直しました。 この先、孝行芋に頼ることになるようなことが起こらないよう願います。 また、丸十と呼ばれることもあるようです。(薩摩藩島津氏の家紋が丸に十字であることに由来する) ※紫いもの色素はポリフェノールのアントンシアニンで活性酸素を抑えたり、目の疲れに効果があります。 紫いもはポリフェノールだけではなく、他のサツマイモと同じように、ビタミンCやE、食物繊維、カリウムなど、豊富な栄養素を持っている健康野菜。 紫いもの種類は、在来種としては紫色が濃い「山川紫」、青果用の「種子島紫」があります。 また、近年、色素原料として「アヤムラサキ」、「ムラサキマサリ」、青果用として「パープルスイートロード」や「種子島ゴールド」が育成されています。
by culon
| 2010-11-09 18:45
| 農村生活
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